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八丈島について

東京から南に約290kmに位置している八丈島。二つの火山からなる珍しいひょうたん型の形は、ひょっこりひょうたん島のモデルとも言われています。島内には温泉施設が複数あり、入浴料もとても安いので、島民にも観光客にもとても人気のスポット。弊社の事務所からも、車で5分ぐらいのところにあります。

住所は東京都にあり、羽田空港からANAの直行便があります。フライト時間は1時間弱。東京からはあっという間に、国内の他の離島に比べても、八丈島の生活環境はかなり恵まれていると言えるでしょう。

東京浜松町にある船着場からは、東海汽船の客船が夜10時頃出港し、翌朝9時ごろ、八丈島に到着します。オーシャンビューを眺める海上での朝はお勧めです。

島内での移動はほぼ100%車になります。成人は一人車一台の社会と言えると思います。品川ナンバー

島の生活の中心地であるスーパーは、他の伊豆諸島にはない規模。飲食店の数も人口比で考えると多いと言われており、こうしたところからも、八丈島のアクティブな雰囲気が感じ取れます。

インターネット環境もとても充実していて、ブロードバンド(インターネットの高速通信)の導入は、日本の離島でもいち早く実現しました。島民がソフトバンクの孫正義氏が直接来島され、実現されたそうです。現在では、島内ほとんどの地域で携帯電話の利用可能です。

自然を生かしたアクティビティはもちろん島の大きな魅力の一つ。黒潮の影響を受けた豊かな海は、多くの釣り客やダイバーに愛されています。

島独自の特産品も多く、充実しています。八丈が原産地でもある野菜、明日葉(あしたば)は栄養価も高く、美味しいだけではなく、健康食品としても注目されている商材です。

独特の匂いがとっつきにくいものの、一度ハマったらそのおいしさが癖になるくさやは、伊豆諸島の他の島のものに比べて最も食べやすく、初心者の方にもおすすめ。季節によって使う魚の種類が変わるため、味の楽しみ方も広がります。

そのほかにも、薩摩から伝えられたとされる焼酎や、江戸時代には年貢として治められ、江戸の町民着として人気がった黄八丈、春には祭りも行われるフリージアや、南国らしいトロピカルな味がするパッションフルーツ、ワサビではなく和辛子をつけて食べるという漬けのスタイルの島寿司など、たくさんの特産品がこの島にはあります。

国内シェア率96%を誇るというロベと呼ばれるシンノウヤシ(フェニックス・ロベレニー)には、夏の夜には光るきのこが宿るという神秘的な光景も見ることができます。